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高次脳機能障害者への支援充実図る 松山で講習会

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 事故や病気で脳が傷つき、記憶や注意力、社会的行動などに問題が生じる高次脳機能障害者への地域支援充実を図る講習会が10日、愛媛県松山市上野町の県生涯学習センターであった。「三重モデル」が確立された三重県から医師、支援コーディネーターらを招き、医療・福祉関係者らが先進的な取り組みを学んだ。 同障害の支援拠点機関の松山リハビリテーション病院が主催。 三重モデルでは、松阪中央総合病院(急性期)と七栗サナトリウム(回復期)、三重県身体障害者総合福祉センター(維持期)の3者が連携。救命から診断、訓練、生活支援までを体系的に行っている。 同センターのコーディネーターは同病院との連携に関し、初回診察や検査結果説明に同席するとし「後のフォローや他の支援者につなぐ際に役立つ」と説明。サナトリウムとは月2回の定期面談を実施していると述べた。

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