第95回全国高校野球選手権大会で、14日に初戦を控える愛媛代表の済美は10日、神戸市中央区の生田神社で必勝祈願を行った。 選手、関係者ら約20人が参列。代表して上甲監督と宇佐川主将が玉ぐしをささげた。上甲監督は「ピンチは小さく、チャンスは大きくなるよう祈った。選手たちには新鮮な気持ちになってもらえれば」と話した。宇佐川主将も「一つでも多く勝てるよう、しっかりお願いした」と全力プレーを誓っていた。 また、同神社みこで済美出身の久保あすかさん(23)は「2008年大会で甲子園に行き、クラスメートと同じ麦わら帽子をかぶり、大声を出して応援したのを覚えている。(ナインには)いいところまで勝ち上がってほしい」と後輩たちの活躍を祈っていた。
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