12日の愛媛県内は勢力を強める太平洋高気圧に覆われ、各地で酷暑となった。松山地方気象台によると、近永で1979年の観測開始以来、最高となる37・6度を記録。新居浜37.7度、今治37.1度、松山36.4度など、15観測地点中10地点で猛暑日となった。 鬼北町中心部の近永公園(同町永野市)ひょうたんプールには、暑さをしのごうと多くの家族連れらが足を運んだ。 8月上旬の1日の最高気温の平均は新居浜35.3度、御荘35.6度、松山33.8度。新居浜では7日間、大洲と近永では6日間連続で最高気温が35度を超えた。気象台は今後1週間も高温を見込み、熱中症に注意を呼び掛けている。
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