化石燃料に代わる新しいエネルギー資源を身近に感じてもらおうと、新エネルギー見学会が9日、松山市内であり、幼児から70代までの37人が改造電気自動車(EV)の技術に触れ、バイオ燃料をつくる施設などを訪れて理解を深めた。 県が2010年度から行っており4回目。参加者は、改造EV試作や農業機械の電動化などに取り組む県EV開発センター(久米窪田町)、みかんジュースの搾りかすを原料にしたえひめ飲料松山工場のバイオエタノール製造実証プラント(安城寺町)、四国電力の松山太陽光発電所(勝岡町)を訪問した。
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