福島県の小中学生25人が愛媛の自然を満喫する「こどもの絆プロジェクト」が今治市島しょ部で始まり、10日は同市宮窪町友浦地区で海水浴や漁業体験を楽しんだ。 プロジェクトは今回で4回目。同市の公民館主事らが東京電力福島第1原発事故を受け、被災地の子どもたちに思いきり遊んでもらおうと夏・冬休みに開いている。一行は9日に愛媛入りし、18日まで今治、西条、松山の3市に滞在。ホームステイやカヌー、地引き網などを体験する。 10日は終日、海遊び。夏の日差しを目いっぱい浴びて泳いだり水を掛け合ったり、大はしゃぎしていた。プロジェクトスタッフのほか地元の漁師や住民も参加し、タコつぼ漁体験や海鮮バーベキューなどでもてなした。
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