絹のように滑らかな皮や丸々した実が特徴の愛媛県西条市特産品「絹かわなす」の収穫が、例年より1カ月ほど遅れているものの、市内で最盛期を迎えている。 絹かわなすは直径約20センチ、長さ25~30センチほどと通常のナスより大きい。JA西条によると、今年は4月が低温で乾燥して植え付けしにくく、空梅雨も重なり、例年5月中旬からの出荷がずれ込んだ。 同JAによると昨年は市内で14戸(計約3.7ヘクタール)が栽培し、約330トンを収穫したが、今年は高齢化などで10戸(2.3ヘクタール)に減少し、収穫量も230トンほどの見込み
↧