「オーストラリアとグレートバリアリーフの水族館」(愛媛新聞社など主催)が2日に愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋南館で開幕するのを前に1日、展示生物の搬入作業があった。 会場には人工海水入りの水槽やプールを設営。この日はゲージを載せたワゴン車や活魚運搬車が到着し、カクレクマノミやスズメダイなど、オーストラリア周辺に生息する生物を中心に、展示する約100種類・500匹以上を1日で運び込んだ。 監修を務める「エビとカニの水族館」(和歌山県すさみ町)の森拓也館長(60)は「オーストラリアの北から南まで変化に富んだ海を感じてほしい」と話していた。 会期中、愛らしいゴマフアザラシの特別展示コーナーやヒトデ、ウニといった磯の生物に触れられるタッチングプールも設ける。 展示は21日までの午前10~午後7時(最終日は午後4時まで)。入場料は当日一般700円、3歳~中学生600円。
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