愛媛県大洲市上須戒の観光ナシ園で2日、開園式があり、招待された地元児童ら25人が、みずみずしくさっぱりした甘さを楽しんだ。3日にオープンし、10月中旬まで営業する。 ナシ園は上須戒梨生産組合の農家7戸が運営。県が認定するエコファーマーとして低農薬栽培などに取り組んでいる。梶谷達男組合長(64)によると、今年は少雨傾向のため甘みが強い。 2日は、上須戒小児童と上須戒保育所の園児が早生品種「長寿」を堪能。中には元気よく丸ごとかぶりつく子どももいた。 10日ごろから主力品種「幸水」が始まり、秋の「新高」でシーズンを終える。同市には南久米地区にも幸野観光なし園があり、6日オープンする。
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