今治の夏を熱気で包む第16回「今治市民のまつり おんまく」(同まつり振興会主催)が3日、愛媛県今治市中心部で開幕した。広小路会場では「ダンスバリサイ」と「木山・今治お祭り音頭」があり、市民約5200人が躍動感あふれる踊りで沿道の観客を沸かせた。 午後4時、メーンイベント「ダンスバリサイ」がスタートすると、企業や学校で結成した踊り連37団体が鮮やかな衣装を身にまとい、次々に登場。軽快なリズムに合わせてバチを打ち鳴らし舞い踊った。市内20団体による伝統芸能「継ぎ獅子」競演や、広島県尾道市などの姉妹都市との交流イベントもあり、祭りムードを盛り上げた。 4日は午後1時10分からバリテラス特設舞台で、高校生がライブ演奏やダンスを披露。同8時から今治港で約9千発の花火が打ち上げられ、華やかにフィナーレを飾る。
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