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オニオコゼ稚魚資源回復へ放流 今治

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 漁獲量が減った愛媛県今治市大三島名産の高級魚・オニオコゼの資源回復を図ろうと、水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所伯方島庁舎(今治市伯方町木浦)は6日、同市大三島町台(うてな)沖などに稚魚約1万2000匹を放流した。 大三島の旅館などでは、古くからオニオコゼの空揚げを島の名物料理として提供している。しかし藻場の減少などで30年ほど前から漁獲量が低下。研究所は2009年から毎年稚魚を放流し、資源回復に向け最適な放流場所などの研究を続けている。 6日は研究所職員や大三島漁協の組合員ら約20人が参加。研究所が体長約6.5センチに育てた稚魚を籠で海底に沈め、海に放った。

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