愛媛県のえひめ結婚支援センターによる「婚活大学」が30日、松山市で開講した。九州大で「婚学」ゼミを担当する佐藤剛史助教は「恋愛も仕事も目の前の人と良好な人間関係を築こうとする意思と力が大切」と語った。 2008年の開設以来、約370組を成婚に導いたセンターのノウハウを伝授するため独身者と婚活支援者を対象に東中南予で全4回の講座を開く。 30日の基調講演は約120人が傾聴。佐藤助教は「いつまでに恋人をつくりたいという目標があれば必要なタスクを考え、足りない部分を修正する。仕事と同じスキルを恋愛や結婚にも生かしてほしい」と助言した。
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