宇和島の魅力伝えよう　児童が観光大使講座

　宇和島の良さを知って、魅力を伝え続けてほしい―。「宇和島子ども観光大使」の第１期生の初回講座が１１日、愛媛県宇和島市平浦の民宿「遊海」であり、市内の児童１４人が真珠の玉出しやアクセサリー作りに挑戦した。　県内の小中学校教諭でつくる民間団体が中心となり、３月に実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきた。　子どもたちは地元の山下パールでデザイナーをしている山下太さん（４０）から真珠の玉出しの説明を受けた後、アコヤ貝から玉を取り出した。最初は恐る恐る触れていた子どもたちだが、貝の中から純白の輝きを見つけると大喜び。取り出した玉を使ってブレスレットを作った。