新居浜市大生院の愛媛県総合科学博物館で11日、企画展「愛媛の絶滅危惧種 レッドデータブックと博物館」が始まった。県内で集められた動植物の標本や剥製など貴重な資料が並んでいる。11月24日まで。 絶滅の恐れがある野生生物の現状をまとめた県の改訂版レッドデータブックが近く刊行されるのに合わせて開催。 松山市堀之内にあった旧県立博物館時代を含め、科博が所蔵している生物15点や標本約170点を昆虫類や哺乳類、鳥類などの分類別に展示している。
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