開発途上国で教育支援を行う愛媛県出身の青年海外協力隊の2人が22日、県庁を訪れ、中村時広知事から「えひめ海外協力大使」の委嘱を受けた。 委嘱されたのは、佐々木彩さん(26)=ラオス、青少年活動▽西森雄樹さん(26)=ジンバブエ、体育。任期は2年間で、今月中に出発する。 委嘱式では、中村知事が「思う存分力を発揮して現地の発展に貢献し、健康で無事に帰国してほしい」と激励。7~13歳に日本語やスポーツなどを指導する佐々木さんは「不安でいっぱいだが、笑顔で頑張りたい」、教員養成校で体育の授業を行う西森さんは「運動の大切さを伝えたい」と抱負を語った。
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