2015年に開山1330年を迎えるとされる石鎚山の魅力や今後の観光のあり方などを考えるフォーラムが20日、愛媛県西条市神拝の市総合文化会館であった。市民ら約300人がパネルディスカッションや講演を通じ、石鎚山の素晴らしさを再確認した。 フォーラムは、石鎚神社の関係者らでつくる実行委員会が主催した。 パネルディスカッションでは青野勝市長や、石鎚山トイレ問題検討委員会の白石崇会長など4人が登壇し、登山者をどう増やすかや環境に配慮した登り方などを議論した。実行委の十亀博行委員長は「成就社から頂上までの約3.6キロを人々が手を取ってつなぐ記念イベントをしてはどうか」と提案した。 真言宗僧侶で作家の家田荘子さんの講演もあった。
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