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スコップ三味線で地域に笑顔を 内子のグループ

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 自慢の三味をかき鳴らし、里から里へ敬老会などを渡り歩くグループが愛媛県内子町寺村にいる。その名も「水地パフォーマンスクラブ」。観客から「ワハハ」と笑いが絶えないのは、三味線がスコップだから。ガンガンガン。きょうもスコップが響く。 スコップ三味線は、本物の三味線演奏のテープが流れる中、実際に演奏しているようにスコップを栓抜きでたたく。音色が微妙にマッチしているのが特徴で、青森県で生まれた。 2010年、寺村の水地地区の新年会で、タクシー運転手の奥元真治さん(54)がテレビの見よう見まねで披露したら大受け。「みんなでやろう」となり、40~70代の12人でクラブが結成された。 公演はこれまで約20回。このほど、同町小田の老人保健施設であった敬老会では「秋田大黒舞」と「知恵っ子よされ」を披露した。

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