国際ソロプチミスト今治（松浦博子会長）は１８日、カンボジアで地雷除去活動などを行う愛媛県松山市のＮＰＯ法人「国際地雷処理・地域復興支援の会」（高山良二理事長）に６万円を寄付した。会の支援でカンボジアから愛媛に留学している女子高校生の日本語学習費用に充てられる。 今治市内のホテルで贈呈式があり、高山理事長と、同国から留学中の松山東雲女子大２年タン・チェンターさん（２０）が出席。松浦会長が「勉強に活用してください」と声を掛け寄付金を手渡した。 支援の会では現在、カンボジアを支える人材を育てようと、現地で開く日本語教室で学んだ２人を県内に留学させており、うち１人が高校生。高山理事長は「人材育成の結果を出すには何年か必要で、支援はありがたい」とお礼を述べた。
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