平和への理解を深めようと11日、愛媛県松山市千舟町8丁目の新玉小学校で6年生90人が、アフリカ・モザンビークで回収した武器を使い作品をつくっている現地のアーティストら3人とともに「ピースアート」を制作した。 モザンビークでは1992年の内戦終結後、回収した武器を生活物資と交換する事業が行われている。松山市のNPO法人「えひめグローバルネットワーク」(竹内よし子代表)が放置自転車を贈る支援を続けており、新玉小も平和学習に取り組むほか支援活動に携わる。 11日は、同NPO法人に招かれた3人が武器回収事業や作品づくりを通じた平和への思いを語った。
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