藤樹先生、今年も笑わせますよ―。江戸時代の儒学者、中江藤樹の邸宅が残る大洲高校（愛媛県大洲市大洲）で５日、恒例の藤樹祭が始まり、全校生徒約５８０人が、伝統の仮装行列でまちに飛び出し、市民を楽しませた。 藤樹祭は仮装行列と体育祭、文化祭を合わせた総称で、１９６１年に始まった仮装行列は沿道に見物人が並ぶ人気の行事。 藤樹祭の本年度テーマにある「輝く藤志は自分色」の通り、この日の生徒は十人十色。アニメや映画の登場人物、食材など、工夫を凝らした仮装で運動場に登場した。
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