八西地域特産のミカンを生かしたまちづくりに取り組む「愛顔(えがお)のみかんプロジェクト推進協議会」は6日、愛媛県八幡浜市真穴地区の園地で、ハートの形をした特製ミカン作りを始めた。11月下旬の収穫に向け、爽やかな香りを漂わせる青い果実に、ハート形にする型枠を一つずつ取り付けていった。 商工業者や行政機関でつくる協議会は一大産地ならではのミカンを作ろうと、2013年から「ハートみかん」作りに挑戦。事務局の県八幡浜支局によると、14年は同市川上地区や川之石高校(保内町川之石)の実習園などでも栽培し、前年の30個を大幅に上回る460個の収穫を計画している。
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