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「陽光桜」生みの親の半生を映画化へ

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 平和のシンボルとしてサクラ「陽光」を生み出した愛媛県東温市出身の故高岡正明氏(1909~2001年)をモデルに、伝記映画「陽光桜―YOKO THE CHERRY BLOSSOM」が製作されることになった。来年3月から同市や松山市などで県内ロケを行い、戦後70周年に合わせ、来年夏の完成を目指す。 東温市の青年学校の教員だった高岡氏は、戦地に送り出した教え子の鎮魂と世界平和を願い、25年かけて陽光桜を誕生させた。映画化は、「ゼウスの法廷」など社会派作品で知られる高橋玄監督(48)が企画。脚本も高橋監督が手掛け、戦争のむなしさと命の尊さをサクラの木に託そうとした高岡氏の半生を描く。

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