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3度目入札も不調 四国中央市文化ホール

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 入札不調が2度続いた愛媛県四国中央市発注の市民文化ホール新築工事で、市は26日、3度目の入札を行った。地元企業を含む1特定共同企業体(JV)が参加したが、入札価格が事後公表の予定価格(63億8280万円)を税抜きで11億6000万円上回り、不調に終わった。 入札不調を受け篠原実市長は愛媛新聞の取材に、ホール用地として購入した古井池跡地(妻鳥町)に人が集える施設を整備する方針は維持すると強調。2017年度末としていたオープン時期は未定で、現在の設計の見直しも含め、「現実的な選択肢として何が残っているのかを幅広く考え、早い段階で結論を出したい」と述べた。 入札は13年11月以降、人件費や資材の高騰などを背景に不調が続いていた。2度目の予定価格は約56億円で、市はホール仕様や工事内容を一部見直し、業者へのヒアリングを元に実勢価格に応じて事業予算を上乗せし、7月14日に3度目の公告をしていた。

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