愛媛県久万高原町特産のトマトについて理解を深めてもらおうと、収穫や調理などを体験するツアーが8日、町内であり、松山市などから集まった小中学生と保護者18人が地産地消の意義を学んだ。 えひめ愛フード推進機構が昨年から県内市町で実施している。8日は、久万高原町菅生のJA松山市野菜選果場でトマトの箱詰めを見学した後、下畑野川の農業西村敏郎さん(52)方で、収穫の最盛期を迎えているトマトの手摘みを体験した。 とったトマトは町内の別の施設で、料理研究家・中村和憲さんの指導を受けて調理。アンチョビーなどとからめた冷製パスタを親子で協力して作り、旬の味覚を楽しんだ。
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