子どもたちに水の大切さを知ってもらう「夏休み親子下水道教室」が8日、愛媛県宇和島市弁天町2丁目の市浄化センターであり、市内の小学生22人が下水道の仕組みや役割を学んだ。 環境への意識を高めようと、市が2006年から始め9回目。児童は、汚れた水がきれいになる過程などを解説したビデオを見た後、職員から「宇和島のマンホールは絵柄によって下水処理の違いが分かる」などの説明を受けた。 浄化センター内も見学し、微生物により汚れが除去される「反応タンク」や、処理が終わった水をためる「最終沈殿池」などで水を観察した。
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