「特定秘密保護法をなくす新居浜市民の会」の結成総会が9日、愛媛県新居浜市繁本町の市民文化センターであり、労働組合や市民団体の関係者ら約50人が秘密保護法廃止に向けた活動推進を誓った。会事務局によると、秘密保護法に反対する市民団体の設立は県内初。 会では新居浜協立病院の谷井実院長ら3人を代表世話人に選出。「秘密保護法は国民の知る権利や言論の自由を脅かす希代の悪法。自由や民主主義が破壊されることに反対するすべての団体・個人と力を合わせ、廃止のために闘う」との決議を採択し、安倍晋三首相に送付すると決めた。
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