愛媛県ブランド牛開発プロジェクトを女性目線でサポートしようと、県内の女性8人で結成された「愛媛ブランド牛見守り隊」が28日、県庁を訪れ、中村時広知事に「ブランド牛を使ったメニューの提案をしていきたい」と意気込みを語った。 来年夏ごろの一般販売開始を見込む同プロジェクトは、脂肪の少ない赤身重視の肉質が目標。ミカンの搾りかすを混ぜた専用飼料を与えることで栄養価を高めようとしている。 見守り隊は、ANA総合研究所(東京)から宇和島市に出向中の冨田香代子さんをリーダーに、出版社社員や飲食店経営者らで構成。開発事業の情報発信やブランド名称・ロゴの考案に取り組む。
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