生徒の筆、祭りに彩り―。愛媛県愛南町城辺甲の城辺中学校の生徒らが28日、8月3日の城辺夏まつりで会場に設置される俳句あんどんに、入選の300句を書き込んだ。 俳句あんどんはまつりの恒例イベントで、中学校近くの城辺商店街に、2句ずつ書かれたあんどん150個を置き、夕方から点灯する。入選句は県内外から応募があった2089句から、同町出身の俳人夏井いつきさんが選んだ。 28日は町商工会城辺支所で、城辺中2、3年生の9人と教員らが作業。文字が大きすぎて投句者名を書くスペースを確保できなかったり、文字数が多い句を押し込むのに苦労したりしながら、丁寧にあんどんを仕上げていた。
↧