火災や防災に関心を持ってもらおうと、愛媛県の伊予消防署は29日、「伊予市少年消防クラブ夏季研修」を同市下吾川の同署で開き、クラブに所属する市内5校の4年生86人が火事の怖さや正しい避難方法を学んだ。 子どもたちは6班に分かれ、「火遊びは絶対にしない」「花火をする時は大人と一緒に」などの注意点をDVDで学んだ。屋外階段のない建物からの避難を学ぶため、消防署の訓練棟3階から垂らした「救助袋」を使い、職員の手を借りながら一人ずつ落ち着いて滑り降りた。
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