障害者と健常者が一緒になってマリンスポーツなどを体験するイベントが27日、愛媛県松山市下難波の海岸であり、視覚障害者や家族ら約70人が、潮風を浴びながら夏を満喫した。 松山市の民間団体「タンデム自転車NONちゃん倶楽部」(津賀薫代表)が主催。 水上バイク体験では、障害者らがライダーと一緒にバイクにまたがり海上を行き来した。スピードに乗り、水しぶきが顔に当たってスリル満点。視覚に障害がある松山市和泉南4丁目の高石準一さん(63)は「前の座席に乗せてもらい自分で運転しているようだった。涼しくて気持ちよかった」と笑顔だった。
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