美しい番傘で観光地を彩ろうと、愛媛県の松山城山ライオンズクラブ(谷本一郎会長、46人)は7日、小学生らが色付けした番傘39本を松山城に寄贈した。 寄贈は2007年に始まり今回7回目。これまで約300本寄贈しており、天守閣を訪れた観光客の日傘などとして使われている。 幼稚園児と児童39人が6月末に家族の顔や桜の舞う絵などを描き、防水用の油を塗って完成させた。 7日は小学生や同クラブ会員など約30人が松山市大街道3丁目のロープウエー駅舎に集合し、自分で作った番傘を広げて城内の広場を目指した。観光客から注目される中、松山城を背景に記念撮影し、松山城総合事務所に寄贈した。
↧