視覚障害者とのコミュニケーションの取り方や介護技術などを学ぶ「視覚障害福祉セミナー」が5、6の両日、愛媛県松山市本町6丁目の県視聴覚福祉センターであった。 同センターが2006年から毎年開催。5日は県内の医療関係者ら約30人が参加し、視覚障害の基礎知識や心理的影響などについて学んだ。 アイマスクを着用し、目が見えない状態で飲み物やケーキを口にする体験にも挑戦。時計の文字盤に見立てて「6時の位置にケーキがある」などと説明を受けると、恐る恐る手探りで皿や紙コップを持ち上げていた。
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