愛媛の活性化に向け活動する民間団体と支援者の橋渡しをする「本気アイデアプレゼンテーション」が5日、松山市一番町3丁目の坂の上の雲ミュージアムであった。中南予の学生や社会人などの4団体が約40人の聴衆の前で、活動内容の魅力を懸命にアピールした。 団体のプロジェクトを聞いて応援を決めた人が、1枚500円で「共感券」を購入して会場に設置された箱に投じると、全額が団体の活動資金となる仕組み。場所や物品の提供などでも協力できる。 5日は、子ども対象の3Dプリンターを使ったものづくり体験教室や、東日本大震災の被災親子を今治に招いて開くキャンプなど、各団体が約10分間ずつ活動を発表。思いを込めて、意義や運営上の課題などを説明していた。
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