交通事故防止活動などに取り組む「県交通安全母の会連合会」の総会が24日、愛媛県松山市堀之内の県美術館であり、自転車の安全利用やマナー向上に向けた活動の推進など2014年度事業の重点目標を決めた。 総会には、会員ら約50人が出席。二宮紀子会長は「自治体や県警などと連携を深め、安心して暮らせる地域にしていきたい」とあいさつ。県警の工藤光一交通部長は「高齢者の死亡事故が多発している。反射材活用の大切さなどを伝えてほしい」と協力を求めた。 総会後、参加者は「歩行者シミュレーター」で道路横断時の自らの行動を再確認。体験した山本映子副会長は「あまり左を見ていないことが分かった。地域の住民にも横断時の注意点を伝えたい」と話した。
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