より高度な製造プラント管理技術を持つ現場監督者の人材確保を目指す「プラントメンテナンス技術者育成講座オーバーマスターコース」の第2期開校式が14日、愛媛県新居浜市阿島1丁目の市ものづくり産業振興センターで開かれ、住友化学協力会社など市内外10社の17人が臨んだ。 育成講座は2008年度から、えひめ東予産業創造センター(理事長・石川勝行市長)が主催してきたが、地域人材育成の一本化を求める声を受け、本年度から新居浜機械産業協同組合などでつくる新居浜ものづくり人材育成協会(萩尾孝一代表理事)に移管した。 同コースは育成講座修了生を対象とする上級者編で昨年度から開催。30~40代の中堅現場監督者らの受講生は来年1月までに全16教科・計約112時間を修め、より高度で専門性の高い保全管理やリーダーシップ、グローバル化に対応した実践的英会話や海外情勢などを学ぶ。
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