過労死やパワーハラスメント(パワハラ)などによる自殺を防ごうと14日、無料電話相談が愛媛県松山市来住町の愛媛生協病院に開設され、弁護士や医師、ソーシャルワーカーら9人が労働時間などの相談に応じた。 全国一斉の電話相談「過労死・パワハラ・自殺110番」(実行委員会主催)の一環。 実行委によると、一斉相談は1988年に始まり、愛媛では90年から実施。昨年は、残業代不払いや職場でのいじめなど全国で計130件の相談が寄せられた。自殺や精神疾患に関する内容、若い人からの相談がそれぞれ増えているという。
↧