松山港(愛媛県)の2013年のコンテナ取扱量が前年比2.6%増の4万8664TEU(20フィートコンテナ換算)と3年連続で過去最高を更新したことが11日までに分かった。円安や景気回復による荷動きの活発化で輸出が増えた。 松山港利用促進協議会(森本惇会長)の14年度総会で県が報告した。 松山港の輸出入を合わせたコンテナ取扱量は05年に初めて4万TEUを超えたが、景気低迷や世界同時不況の影響で06年から4年連続で減少。10年から再び増加に転じていた。松山港の国際定期貨物航路は現在、中国、韓国、台湾、フィリピンの4カ国・地域7航路で週10便が就航している。
↧