4月に発足した愛媛FCのJ1昇格を支援するサポート協議会(会長・大塚岩男伊予銀行頭取)の第1回総会が11日、松山市のホテルであり、2014年度の活動方針を承認した。 協議会は中村時広知事や伊予鉄道の佐伯要社長らが発起人となり設立。総会には名誉顧問の野志克仁松山市長や会員ら約130人が出席した。 総会では大塚会長が「資金力向上や観客動員数拡大への協力をお願いしたい。チームには危機感を持って昇格への本気の取り組みを求めたい」とあいさつ。協議会は、約4000人で推移している平均観客数を6000人に引き上げ、総収入を前年度比約27%増の7億円とする本年度目標を設定。新規スポンサー紹介や招待券の使用率アップ、会員企業を通じた試合告知などに取り組む。
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