海や川での水遊びシーズンが本格化するのを前に、新居浜署や新居浜海上保安署などは9日、愛媛県新居浜市外山町の高柳公園で水難事故防止教室を開き、地域の子どもらに水の事故の怖さを訴えた。 泉川小学校1年生や泉川保育園児ら計約150人が参加した。署員が「プールサイドは滑りやすい」など、水辺に潜む危険を手書きのイラストパネルで説明。「ひとつ間違えたら命を落とすこともある。立ち入り禁止の看板が掛かった場所には近づかないなど、ルールをしっかり守ろう」と呼び掛けた。 公園の池では、遊びに来た小学生が魚を取ろうとして足を滑らせて溺れる寸劇を通して「水辺では子どもだけで遊ばない」と注意喚起した。
↧