南海トラフ巨大地震や土砂崩れなど大規模災害に備え、災害対策用機械の操作訓練が23日、愛媛県松山市井門町の重信川河川敷であり、行政職員や土木業者など約70人が操作方法について確認した。 国土交通省の松山、大洲両河川国道事務所などが毎年実施している。災害時、現場で指揮や連絡の拠点となる対策本部車や夜間作業で活躍する照明車など6台に加え、衛星小型画像電送装置などの機器も持ち込まれた。 現地から映像の送信ができる衛星通信車では3月、より鮮明な映像の送信が可能になっており、参加者がアンテナ駆動から映像を送信する一連の流れを確かめていた。
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