愛媛県久万高原町の大川嶺(1525メートル)でツルギミツバツツジが見頃を迎え、5000株を超える花が山肌を赤紫に染めている。 23日は抜けるような青空の下、行楽客やカメラマンでにぎわった。斜面一帯を覆うように咲き乱れるツツジを前に、訪れた人たちは「こんなにきれいな年は久しぶり」「来てよかったね」などと談笑。サイクリングに訪れた新居浜市庄内町2丁目の会社員水上修さん(41)は「これだけ群生している場所は見たことがない。登って来て驚いた」と話していた。 町美川支所によると、見頃は1週間ほど続く見込み。
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