第12回高校生ものづくりコンテスト愛媛県大会(県工業教育研究会主催)の木材加工部門が24日、松山市真砂町の松山工業高校であった。県内の4校から選抜された7人が、日ごろの練習で磨いた技を競った。 競技は2時間半で、設計図に従って木材を住宅の屋根の一部に組み立てた。審査は指示通りの寸法に加工できているかや、完成品にゆがみやがたつきがないかなどを採点した。 競技開始とともに7人は、差し金で長さを測りながら、のみやのこぎりで加工するための墨付けに没頭。時折汗をぬぐいながら1ミリもずらすまいと木材に向かっていた。
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