愛媛県伊方町産の食材で作ったピザを味わう「第1回佐田岬ピザまつり」が24日、同町大久の農業体験施設「瀬戸アグリトピア」であった。家族連れら約50人がシラスやかんきつをたっぷりのせたオリジナルの1枚を手作りし、海や山の恵みが詰まった味を楽しんだ。 地元有志でつくるNPO法人「佐田岬ツーリズム協会」が新たな名物料理を作ろうと企画した。参加者は生地を手で延ばすところから挑戦し、ずらりと並んだ具材をトッピング。「フルーツの山ができとる」という声が上がるほどイチゴやキウイ、伊方特産の清見をいっぱい使ったデザート系や、伊方町産のトマトやシラス、じゃこ天の「正統派」など思い思いのピザを作り上げていた。 会場に設置した石窯でじっくり焼き上げたピザを前に子どもたちは大喜びしていた。
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