2014年度県消防大会が28日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールであった。消防職員や消防団員ら約1000人が、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え「私たちの地域は私たちで守る」との誓いを新たにした。 消防団員ら5人による意見や体験の発表では、愛南町消防団の鷹野正志団長が南海トラフ巨大地震による津波への対応を紹介。海抜20メートル以上の1次避難場所を170カ所選定したが「まだ足りない」と課題を挙げ、14年度は消防車両を高台に避難させる訓練に取り組むと述べた。
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