４７都道府県の居酒屋料理や地酒を集めた「居酒屋大サーカス」が１７、１８の両日、熊本市で開かれる。愛媛からは西条市の飲食店などが共同でミカンを前面に打ち出した料理や酒などを出品。「愛媛をしっかりアピールしてきたい」と意気込んでいる。 飲食店経営の笠原勇輝さん（３８）＝西条市小松町新屋敷＝が中心になり、愛媛らしい一品として「エヒメみかんチキン」を考案。揚げた鶏肉に県産ミカンの皮や果汁で作った特製ソースをかける料理で、ジューシーな肉の味に合うように、酸味と甘みが効いたソースを作った。 栄光酒造（松山市）がミカンやキウイフルーツの酒なども用意。笠原さんは「ミカンずくめで舌の肥えた人たちを満足させたい」と話している。
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