世界最大規模の料理コンテスト「ＦＨＡ２０１４」がこのほどシンガポールで開かれ、ますや旅館オーベルジュ（愛媛県今治市大西町宮脇）の神原佳考シェフ（３６）が温製・東西融合部門で銀メダルに、ブラン・ブルー（同県新居浜市垣生３丁目）の小島三生シェフ（３７）が温製・肉料理とデザートの２部門で銅メダルに輝いた。いずれも初出場での快挙で、全日本司厨士協会県本部は「国際大会での県人２人受賞は珍しい」と奮闘をたたえている。 ＦＨＡは世界五大料理コンテストの一つと言われ、アジア、欧州、アフリカなど各国から計約９００人が参加し、前菜や大皿など１４部門で腕前を競った。
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