島が舞台の新喜劇上演　今月下旬

　笑いの力で島しょ部の魅力を発信―。博覧会「瀬戸内しまのわ２０１４」と吉本新喜劇のコラボ企画「しまのわ新喜劇」が５月下旬に上演される。新喜劇の川畑泰史座長と島田珠代さんらが公演を前に８日、愛媛県庁を訪れ、中村時広知事に出演交渉した。　しまのわ新喜劇は、しまのわイベントでにぎわう架空の島を舞台に、警察学校で同期だった島の駐在所勤務と出世したエリートの再会を軸に展開するストーリー。同期の２人は島田一の介さん（宇和島市出身）と青野敏行さん（今治市出身）の県出身芸人が演じるほか、劇中でしまのわの紹介も盛り込む。　懇談では川畑座長と島田さんが「ぜひ出てほしい」と持ちネタを交えながら中村知事に持ちかけると、知事は出演を快諾した。