第67回春季四国地区高校野球大会は3日、高知県春野総合運動公園野球場などで開幕。1回戦4試合を行い、愛媛2位の今治西は池田(徳島1位)に11-4で勝利。1位の西条は0―10で高知(高知2位)に敗れた。 今治西は四回以降、長打4本を含む猛攻で逆転勝ち。西条は序盤から失点を重ね、流れに乗れなかった。 今治西は、中盤以降打線がつながり2桁得点で勝利した。0―1の四回、無死一塁で神野が適時三塁打を放ち、送球ミスの間に生還し逆転。さらに杉内の適時打で1点を追加した。六回は若狭、西原の連打と杉野のバントが失策を誘い無死満塁。押し出し死球や田頭の3点三塁打などで計5得点し突き放した。10―4の八回にも1点を加えた。 大会第2日の4日は、準決勝2試合を実施。第1試合(午前10時)で鳴門渦潮(徳島2位)と高知、第2試合(午後0時半)で今治西と明徳義塾(高知1位)が対戦する。
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