工作や実験を通じて科学の奥深さに触れるイベント「わくわく！ミュージアム」が３日、愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館でスタートし、親子連れでにぎわっている。５日まで。 牛乳パックとストローの紙トンボ作りや、ペットボトルのキャップに電池と発光ダイオード（ＬＥＤ）を取り付けたオリジナルアクセサリー制作など、五つの体験型コーナーを設けた。 中庭では巨大シャボン玉を作る実験があり、食器用洗剤、洗濯のり、水を１対５対１０の割合で混ぜた割れにくい特製シャボン液を用意。子どもたちは２本の棒の間に渡した木綿ひもの輪やハンガーに液を漬け、走り回って大小さまざまなシャボン玉を空に舞わせた。 家族５人で訪れた今治市波止浜小６年の江森朱音さん（１１）は「家で作るシャボン玉と全然違う。ブヨブヨしていてとっても不思議」と興味津々だった。
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