愛媛労連や市民団体は1日、愛媛中央メーデーを愛媛県松山市堀之内の城山公園で開き、消費税増税下で労働者全員の賃上げに加え、安倍政権が目指す雇用制度の「改悪」や集団的自衛権の行使容認の反対を訴えた。 組合員ら約400人が参加。実行委員会委員長の今井正夫愛媛労連議長は、アベノミクスを「大企業や富裕層に恩恵を与える一方、庶民には物価高や消費税増税、社会保障制度改悪で痛みを押し付けている」と批判。「雇用の安定と質の向上への転換により真のデフレ脱却を進めよう」と呼び掛けた。
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