署員の受け持ちのコンビニエンスストアを決めて防犯体制を強化しようと松山東署は1日、担当者の指名式を行い、署員が「自分の店」の防犯カメラの位置などを確認した。 藤田聡彦署長が「多くの市民が利用しているコンビニで万引や現金自動預払機(ATM)を利用した振り込め詐欺などが起きている。担当店舗から頼りにされるよう、コンビニの安心・安全を守ってほしい」と訓示。刑事3課の加形充警部補(30)らは、担当する松山市勝山町2丁目のローソン松山持田店に出向き、防犯カメラの位置や台数など防犯体制を確認した。 木下伯明店長代行(40)は「担当の警察官がいることで安心して働くことができ心強い」と感謝し、加形警部補は「店側と連携を密にし、情報を共有して互いに防犯意識を高めていきたい」と話していた。
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